10月に入り秋が深まり、山からは見事な紅葉の便りが届き始めています。
そんな3連休に谷川連峰の沢登りへ出かけてきました。
白毛門沢
群馬県みなかみ町の土合から入渓です。標高差で約1100mの沢登りです。
この沢の下部は「ハナゲの滝」と呼ばれる見事な”ナメ滝”があり、キャニオニングツアーでは夏にたくさんの人が天然のウォータースライダーを楽しんでいるところです。
沢登りとしては、技術的には初級コースですが、高低差がある分行動時間が長くなるので、体力に余裕が必要です。
今回は登り4時間半、下り2時間でした。
メンバーのペースが良かったので、予定よりも30分早く山頂に到着することができました。
では、写真付で解説してみましょう!
入渓から約20分で名瀑「ハナゲの滝」に到着
ハナゲの滝の脇を登って行きました。
ここで東黒沢と白毛門沢に分岐します。通常のキャニオニングツアーだとこの辺りまでなのかな?ここに辿り着くまでは難しい箇所もなく、スライダーがたくさんあります。夏だったら水に飛込みたいところですね。
白毛門沢へ入ると谷は狭くなり水量がぐっと落ちます。ただし、ヌルヌルな滝が多数なので、油断するとツルッといっちゃうのだ。
核心部が近づくと20m級の大きな滝が連続して現れます。グイグイ登れるので、気持ちいい滝です。
核心部のタラタラのセン。ここは無理せず高巻きしてかわしたのでした。
40mの大ナメ滝。これまたツルッツルでピリピリとした雰囲気になる登りです。
水涸れまであと少しという目印となる大岩
山頂が見えると気分があがりますね〜!でも、まだ登りはガッツリありまっせ!
水涸れ間近。ちょろちょろ流れる水、高度感の出てくるセクションなので、その水に愛すら感じます。
最後の薮に入るとすぐ上に人が見えて山頂が目の前だと言うことに気がつきます。
そして、やったぜベイベー!山頂、イェイ!
標高1600mくらい場所では見事な紅葉が始まっていました。癒されるで、これが!
天気も最高!充実した白毛門の沢登りでした!
下山がこれまた長いのですが、アラフォーのボーイズトーク?ボーイズぐーたんのおかげで時間を感じさせない下り道なのでした。
みなさん、お疲れさまでした!
3連休の谷川連峰沢登りシリーズはつづく。。。
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