バックカントリー講習会 20160220-21 テクニカル編

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毎月一回開催をしているバックカントリー講習会
今回は上級者向けのテクニカル編です。

アイゼンやピッケルを使ってバックカントリーを行動します。ただしい使い方を覚えましょう!

天神平スキー場から天神尾根を登る予定。
ただし、西からはどんより雲が迫ってきています。観天望気を用いて天候悪化のタイミングを読み取りましょう〜!

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フラットライトで凹凸が見にくい状況ですね。谷川岳は岩が黒々して3月下旬な雰囲気。
寂しいわ〜。。。

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さて、アイゼンを履いて出発です。

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こちらは下ろしたてのアイゼン。パンツの裾を引っ掛けないように気をつけましょうね〜。

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気分は山岳スキーヤー

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シリ出し岩の下山は慎重に。
ピッケルをハンドルにしながら降りましょう。

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続いて急な登りも慎重に。
ここはいつもトラバースラインが付いている場所ですが、先日トラバース中に雪崩れて数名が軽く流されたということで、直登ラインが付いていたのかな?以前にも大きな事故のあった場所。気をつけて行きましょう。

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熊穴沢の避難小屋へ到着。
一息ついて引き返します。

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直登ラインは登りよりも下の方が緊張しますね。
アイゼンがしっかりと効くのでゆっくりと降りれば大丈夫!

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ここからがお楽しみ!
雨が降ってくる前に滑っちゃいます!

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と言ってもすでに湿雪。。。
スノーボールに追いかけられながらも柔らかい雪を堪能です。

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先日の雨でボロボロになった斜面が凍ってしまい、その上の新雪を滑ってもゴツゴツと当たるので、なかなかテクニカル。でもやっぱり滑りは楽しいね〜(^^)

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大きな雪崩が出ています。

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元々急斜面なので、いたるところから雪崩が出まくっているので、谷底はデブリ祭り。
なんだか春っぽい雰囲気になっていますが、次回のリセットに期待します〜。

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2日目は、雪洞でビバークトレーニング。
自分のスノーシェルターを掘ってみます。

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雪が程よく柔らかく掘りやすかったので、あっという間に出来ちゃいました。

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みんなが苦戦していて時間があったので、ちょっと暇。

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今回はツリーホールを利用して、横穴を掘ってみました。

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ビバークごっこで孤高のランチ

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ツェルトで穴を塞いでさらに暖かです。

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雪洞の中は0度でした。ちなみに外気温はマイナス5度。
足先が冷たくなることはありますが、そこは工夫ができれば改善できます。

一度でも雪洞を作った経験があれば、行動の選択肢が増えてくると思います。
雪洞内の安心感を知ることは、山でトラブルに見舞われた際にも落ち着いた行動がとれるはず。

雪洞に泊まるプランで山へ行くのも楽しいですよ!

より深いバックカントリーを楽しんでみませんか〜?

KTN
峯岸健一

Level 3.5 バックカントリーツアー 20160206 Sweet home

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KinTouNバックカントリーツアー

個人的にはようやく来れました天神平スキー場

雪が少ないとは言っても、やっぱりここが大好きです

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谷川岳山頂は雲の中

どこを滑ろうかな〜

もう〜谷川岳を滑りたくて滑りたくて、悶々としてたんです

でも、今のコンディションはエキスパートオンリーと言ってもいいくらい

なので、今回はKinTouNで開催している講習会を昨シーズン受講していただいた数名の方に声をかけて、ツアーというか、みんなでアドベンチャーをしに来たというところです。

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いい雪を滑ろうということに決定!

あ〜、いい感じ

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ひとつひとつの景色がいいです

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あ〜

ということで、登り返してみました。

15年以上滑っているこの場所ですが、初めて登り返しましたw

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嗚呼ぁ〜

本当にいい感じ
やっと滑れたことに涙が出そうでした

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風情のある景色
そう、沢は全く埋まっておりません

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小藪師匠に絡みつきまくりです
これが本日の核心部

トータルで最高です!
ありがとうございました!!!

KTN
峯岸健一

バックカントリー講習会 20160123-24

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バックカントリー講習会を開催しました。
今回のテーマは、「バックカントリーの行動 基本 その1」

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良き1日を山の中で過ごすためには適切な行動計画を立てることから始まります。

良い雪はどこにあるか
そこへたどり着くためにはどこを進んでいけば良いのか
天候の変化はどうか
雪の変化はどうか
メンバーの体力、スキル

無事に下山するところまで計画を立てることが大切ですね。

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良い雪を滑り、仲間を待つ
その場所は安全ですか?

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雪山の魅力とそこに潜む危険
心が躍る。ワクワクドキドキ。
しかし、惑わされることなく冷静に、次なる行動を判断すること。

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ヒャッホッホー!!

最高の滑りあってのバックカントリーフリーライディングですね。
イメージできる危険にはできる限り対策をして、それでも起こる想定外をいかに乗り切るかもバックカントリーの楽しさです。

全員が笑顔で思い出を振り返ることができる「良き1日」を過ごすために、たまには勉強もいいですよ。

KTN
峯岸健一

バックカントリー講習会151226-27

第2回バックカントリー講習会!DAY-1。

シーズンを通して毎月1回、全五回の講習で
バックカントリーで行動するための基礎知識を学び、実践していき
自らの判断でバックカントリーを登り滑るという事を目指すこの講習。
第2回ですが、みなさん初参加という事で、まずは第1回の内容から。

室内にて基本的なロープワーク。
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そして雪上へ。
谷川岳ロープウエィ山麓。雪あった!
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雪上にて。アンカーをとって~
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懸垂下降。
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からの引き上げシステム。
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スロープではないですが、実際に人を引き上げて見ましょう。
雪、とけましたね。。。
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そしてギリギリ残った雪の上でアンカー作り。
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お!スキーアンカー
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きいてますね~。
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そして自己脱出。
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シャクトリムシのように。登ります。
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そしてAlpine Thredworksを使っての搬送ソリ作り。
明日はこれで雪上搬送ですよ~。
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DAY-2。
谷川岳ロープウエィ山麓。降ってます!
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かなりの吹雪の中、まずはビーコンの基本的な使い方から。
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どこだどこだ~。
まずは、自分の持っているビーコンの特性を理解する事が重要。
そして、複数探索。
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グループでのシナリオレスキュー。
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何度も何度も。いろいろなシチュエーションで。
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ビーコン、プローブ、ショベル。
それぞれの役割を変えながら、ひたすらトレーニング。
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そしてラストはの搬送訓練。
午前中に踏み荒らしたのに、午後には完全にリセットな吹雪の中
スキーを背負ってヒザパウラッセル。いいトレーニングでした。

第1回の講習も詰め込んだハードな講習でしたが
待望の降雪もあり、充実した2日間となりました。
ご参加いただいた皆様。お疲れ様でした。お疲れ様でした!!

次回、第3回講習は1月23~24日(土日)。
実際にバックカントリーへ出かけて、行動の基本を学びます!
ご参加お待ちしております!!
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2015-16に入ったはずですが、雪待ちです

2015-16冬のシーズンに入りました!
厳密に言うとまだ雪がないため確かな一歩を踏み出していない状況ではありますが、気分はすでに雪のことで頭がいっぱいです。。。

予定ではこの週末に黒部立山アルペンルートで知られる立山での初滑りを予定しておりましたが、全くと言っていいほどに雪がございません。僕が立山へ行き始めて15年くらいになりますが、こんな11月は初めてです。これがエルニーニョの影響なのでしょうか。

自然ですから文句を言っても仕方がありませんので、頭を切り替えて、雪のシーズンに突入する前にやっておいた方がいい講習会のご案内です。

11月21日(土):山で使える基本ロープワーク
11月22日(日):地形図を使った読図講習会

これらはそれぞれ1日単位でお申込み可能です。

1日あたり8000円
ロープワーク講習に必要なロープやハーネスなどはこちらでお貸しいたします(レンタル無料)
地形図はコピーとなりますが、ご用意いたします。コンパス(方位磁石)はご持参ください。

服装は、トレッキングが出来る服装です。靴もハイキング程度はできるような靴をご用意ください。

バックカントリーの経験やスキーやスノーボードの技術は関係ありませんので、山歩きや沢登りなどを楽しんでいらっしゃる方でしたら遊びながら受講していただける内容です。

場所はコッシーハウスで行います。(群馬県利根郡みなかみ町月夜野)
集合は9時、終了は15時〜16時くらいを予定しています。

JRなど公共の交通機関をご利用の方は、新幹線の上毛高原駅または、上越線後閑駅が最寄りとなります。
2日間の受講をご希望の方は、コッシーハウスへお泊りも可能です。なお、お泊りをご希望の方は寝袋があったほうがいいです。もしなくてもなんとかします。

12月からはバックカントリー経験者を対象とした講習会を企画しています。
講習会についてはこちら
http://kintoun.jp/bc-leader-training-program/

今週末の講習会は、真冬のバックカントリー講習会の受講をご検討中の方には事前知識としてとても役に立つものです。

ご参加をお待ちしています!!

KTN
峯岸健一

BC Leader training course 150314-15【バックカントリーリーダー講習会総合編】

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バックカントリーリーダー講習会総合編

11月の雪のない時期から毎月1回各2日間ずつテーマを持って開催をしてきましたが、今回は5回目の最終回です。

すべての講習を受講した方は2名さまでした。一部のコースを受けることができた方は、今シーズン受けることができなかったコースを来シーズンに受けていただければいいです。また、このコースに興味を持っていただけた方がそのうち受講してくれたら嬉しいです。しばらく続けていこうと思ってますよ。

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最終回の1日目は前武尊バックカントリー。

今回は総合編ということで、いままでやってきたことを活かして自分たちでルートを決めて行動します。

少し山の奥へ進んで行こうと思ったら、目の前に真新しい雪崩跡。

ここ最近の気温や天候の変化が積雪を不安定にしていました。風向きにも注意をして今の山の状況を判断し、滑る斜面を決めます。あくまでも安全に滑ることができること。且つ楽しい場所がいいですね!

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ファーストトラック!

いい斜面を滑ることができました!というか、最高でした!

講習会といえども楽しいに越したことはないですね。12月から1月、2月と講習会の際はいつも降雪がありパウダーに恵まれていましたが、あまり滑ることができなかったのですが、今回は総集編。ある意味本番と同様ですので、楽しまないとね!

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終日行動してしっかりと滑ることができました。もはや講習を忘れて楽しみまくりです。

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2日目。本日は講習会最終日。

かぐらバックカントリーを楽しむためにまずは、地形図を読みながらルートの設定です。なかなか真剣な雰囲気でてていいですね。

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さっそく登ります。それにしても暑い!

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天気は最高です。目の前に見える谷川連峰はただいま雲の中。なぜここは晴れているのにあっちは雲がかかっているのか、いつあの雲が取れるのかなどを考えながら進みます。これも勉強ですね。

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本日設定をしたルートはかぐらクラシックルート。雁ヶ峰を目指して進むのですが、その間にもフリーライディングを楽しまないとね〜!

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大盛況の通称”三角”を登ります。

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とにかく暑い。熱中症に注意しながら水分もたくさん摂取です。

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気温と日射は強いですが、北斜面はまだまだいい雪!

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ポイント、ポイントで地形図や標高をチェックしながら、自分の現在地を確認して進みます。次の目標地点までのどの程度の時間がかかるかも予測して、実際にどのくらいかかったかなどもしっかりとチェック。これが経験となります。

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暑い!けど、もうすぐで目標の雁ヶ峰!

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一番奥に見えるピークが「三角」。

ずいぶんと遠くまで来た気がします。

でも滑ったらあっという間。滑るって楽しい!

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最後の滑り。ここからは下っていけばスキー場にたどりつくはず。

ロングルートでしたが、とても充実したバックカントリーツアーリングができました!

 

バックカントリーを自分の判断で登って滑って目的を達成するためには、基本となる知識と経験が必要です。また、起こり得るさまざまなトラブルを回避するための想像力と備えも必要です。

それらを持ち得ずにバックカントリーへ行って帰ってきた。それは単なる結果オーライにすぎません。何かが起こった時には一体どうすれば良いのでしょう。。。

バックカントリーは完全に自然の世界です。経験があろうがなかろうが自然の脅威は誰にでも平等です。ただ、その自然に脅かされた時にどうすれば生きて帰ってこれるのかという術を知っているかいないかでは、結果に大きな差が生まれます。

バックカントリースキー、スノーボードは、素晴らしい遊びです。頭も体も使うとても健全な行為だと思います。だからこそ、安全を意識して、無事に家族の元へ帰る必要があります。

 

KinTouNのバックカントリーリーダー講習会は来シーズンも開催を予定しております。ご興味のある方は、ぜひ参加してみてくださいね〜!

 

KTN

Kenichi Minegishi