秋のシャワクラ特別企画「谷川連峰沢登り」ダイジェスト! その2

第2弾は新潟県湯沢町の土樽から入渓する

西ゼン

メンバーは前夜から集合しキャンプをして早朝6時前には出発。

キャンプ地から入渓ポイントまで約1時間半のハイキング。山奥の谷を目指している気分が心地よかったりします。

いよいよ姿を現した「西ゼン」
巨大なナメ滝の連続で山全体がウォータースライダーみたい。ナメ滝というよりも完全にスラブ壁ですね。

とにかくツルッツルなので、滑らないようにずっと緊張しっぱなしww

みんなも朝から口数が少ないです。大丈夫ですか〜?

約一名、見た目にどっと疲れが出てますね。
所々にあるこういった平らなところでようやくひといきつけるので、集中力が肝心なのです。

第一スラブ帯を目の前に気合いの入れ直し!上部は紅葉が鮮やかです。うつくし〜!

光が入り始めると溜め息が自然と出てしまうほどにうっとりとした景色に包まれるのがここ西ゼンの素晴らしいところですね。

熊さんが滝を登っていました。

第一スラブを越えてホッとした途端に第二スラブが目の前に。

みんながっくり?してました。それともワクワク?

振り返るといつの間にかこんなに登ってるんですよ〜。ここから思い切って空へ飛び出したい気分。

核心部のスラブ帯を抜けてからシャワークライミングも楽しんじゃう!でも、水がめちゃめちゃ冷たいんですけど〜!

クマ笹に囲まれると源頭部まであと少し。がんばれ、がんばれ!

本当に熊になってしまった気分で約40分の熊笹かき分け薮漕ぎ道場。この笹の海。だんだんと気持ちよくなっていったのはぼくだけでしょうか?

入渓から6時間で稜線を踏むことができました。

このあとも車まで修行系の下山が待っているのですが、途中でぼくたちが登ったところがはっきりと見えました。

改めてみんな感動してましたね。達成感。充実感。ドキドキの連続だったかもしれませんが、みんなでやり遂げたことに感謝です!

みなさん、お疲れさまでした!ありがとございました!

また来年も谷川連峰沢登りシリーズやりましょうね!

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