TANIGAWADAKE LEVEL 2.5 BACKCOUNTRY 150226 【谷川岳山麓バックカントリー】

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レベル2.5 バックカントリーツアー

本日はコース選びに苦労しましたが、消去法でここになりました。

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2月22日(日)から急激に暖まり、パウダーがコーンスノーへと変化して、シャバシャバ〜となったのは昨日まで。

本日は気温自体はまだプラスではありますが、太陽パワーに期待ができない状況です。

ゴリゴリスノーとでも言っておきましょう。

標高1200m以上は濃霧の中。だったら見えてるその下で遊びましょうということで、ハイク開始!

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気温の上昇であらゆる斜面からスノーボールやアンモナイトがゴロゴロと転がった跡がいたるところに。

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う〜ん、全層雪崩も出てますね〜。

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なかなかエグい。

暖かい日であれば、この標高帯は避けたいところですが、今日は雪の緩む雰囲気なし。

様子を見ながら進んでみます。

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目的の谷へやってきました。

こんな日だからこそ下から詰められるってもんです。しかし、相変わらず上部は濃霧に包まれてます。

行けるとこまで行ってみましょう。

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南斜面はグライドクラックや雪庇の崩落、全層雪崩のオンパレード。ヤバい斜面のデパートや〜♪

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ある程度登ったところで、雪がザクザクからカチカチへ。

滑るならやっぱザクザクがいいかな。

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天気予報どおり雪がちらつき始めました。

さて、行きましょう。

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ガガガガ

ガガガガ

がががががー

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そんな中でもスタイル出てます!

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標高差300m一気に滑っちゃいます。

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ほんの少し標高が下がっただけで、ザクザクからザックザクへ。

スキーは少し引っかかる難しいコンディション。たのし〜!

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さて、帰りましょう〜と歩き始めるとまたまた全層雪崩。

よくよく考えるとなんで雪崩の出口に鉄塔建てる?やっつけられてないだけいいけどね。

春ですね〜、春です。

ぼく、春好きです。

 

でも明日は冬に戻りそう。

そして週末はパウダーチャンスか?!

 

KTN

Kenichi Minegishi