【シーズンインをウィスラーブラッコムで滑り込む!】のススメ

ウィスラーブラッコム!
カナダ、ブリティッシュコロンビア州の西海岸にほど近い、ウィスラービレッジに並ぶ二つの山がスキー場であるウィスラーマウンテンとブラッコムマウンテンです!
言わずもがなでしょうが、北米を代表する巨大なスキーリゾートであります。
2013年12月初旬、KinTouNガイドの峯岸と輿水が、シーズンインの滑り込みとして、行って参りました〜!
峯岸と輿水の二人は、ときは違えど、過去にウィスラーでスキーシーズンを過ごしていた経験があります。僕こと峯岸のスキー感は、ウィスラーで培ったといっても過言ではありません。輿水もまたそうでしょう。
滑っても滑っても滑り切ることは一生ないんじゃないか?と思ってしまうほど、懐の深いウィスラーブラッコムなのであります。

なぜ僕らが、12月のウィスラーへ行くのか。雪はあるのか?などと良く聞かれますが、それは、ガッツリと滑り込みができるからです!
ウィスラーのシーズンは11月中にスタートします。また、11月から12月は積雪量が増える時期なので、降雪量が多い時期でもあります。パウダーゲット率高し!!そして、最新鋭のスノーマシンがフル稼働で雪を作ってくれているのです。

シーズンインとともに賑わうゲレンデ。
スキースクールのルーキーセッションやローカルライダーの若い子たちがたくさん!
とにかく滑りたいというスキーヤーやスノーボーダーが、日本のハイシーズン並みに遊びに来ています。アルパインのオープンしていないエリアはまだたくさんあるけれども、十分にロングランを滑ることができます。準備が整いしだい、滑走可能なエリアが続々とオープンするのです。

そう、12月のウィスラーは、まだスキー場のコースが完全にオープンをしているわけではありません。アルパインエリアは、整備が行き届いていない場合は、まだクローズしていますが、そこへ続くルート上には看板が立ち、気をつけるべき内容を表記してくれているので、いわゆるサイドカントリーというかバックカントリーのようなエリアとして滑ることも可能な場合があります。
せっかくウィスラーに行ったなら滑りたい、45度を超える斜面で人気のスティープラインは「◆◆(ダブルブラックダイヤモンド)」と呼ばれていますが、ハイシーズンの◆◆はたくさんの人が滑るためにコブ斜面になっていることが多いです。シーズンインのまだオープンしていないアルパインエリアでは、◆◆もフレッシュなパウダーを滑れる可能性が高いので、バックカントリーのスティープな斜面を滑る練習にもなりますよ!

ビーコン、持ったか?ショベル持ったか?
そろそろエアバッグ持ってるか?も加えられそうですね。

オープンをしていないということは、リフトが稼働していないということで、シールで軽くハイクをしたり、滑ってトラバースしたりして斜面まで移動します。
写真はリフトトップからスケーティングで移動して、ドロップイン!

少しハイクアップをすれば、まだ手つかずのパウダーがたくさんあります。
4年前のバンクーバーオリンピックにあわせて開発されたゴンドラ「Peak 2 Peak」に乗れば、ウィスラーとブラッコムの両山を行ったり来たりが可能なので、コンディションに合わせて山を選べるのがありがたいです。空中に浮いている高さが世界一!

サイドカントリーからバックカントリーへ。
この時期は自分の足を使えばバックカントリーエリアも楽しむことができます。

ウィスラーマウンテンの一番奥には、シンフォニーボールと呼ばれるエリアがありますが、リフトが架けられ開発された一番新しいエリアです。ここは、オープンされるまでは広大なオフピステエリアとなり、アルパインはもちろん、ツリーランも楽しむことができます。

日本では、12月の初旬に滑ることができる山やスキー場は限られています。
シーズンインの体が滑りモードになっていない、冬の寒さに慣れていない時期、11月の立山でシーズンインを迎えるというバックカントリースキー、スノーボーダーの方は多いとは思いますが、1〜2時間ハイクして、30秒〜60秒の滑走は、まだ少し体にきついかもしれません。
ゴンドラやリフトアクセスで、1日の滑走標高差3000m以上、距離にして30km以上滑ることができれば、滑りの体は一気に出来上がっていくことでしょう。ほんの4、5日の滑走で帰国後はハイシーズンのように滑りに集中できるかもしれません。
そして、ビレッジに戻れば、カナディアンなビールのつまみが待ってます!


う〜ん、このジャンク感がたまらない〜(笑)
少し太って帰国しちゃうかもですね。
またウィスラーに在住の日本人の方々にも、会ったりします。
一緒にセッションできたら最高です!

ウィスラーにあるオプショナルツアー会社「Japanada」の代表でありラストフロンティアヘリスキーでガイドをつとめている柳沢純さん。ウィスラーのレジェンドですね!スキーはめちゃうまです!

Hart Filmsで活躍する佐々木悠のウィスラー連れ回しの刑は、言い訳をして逃げ出したい気持ちになるほどのガッツリ系滑り込みです(笑)アドレナリンが過剰にでます。

ウィスラーローカルの頑張ってる日本人ライダーとのナイトセッションも最高です!
彼らはマジで応援する価値ありますよ!
ビッグマウンテンスノーボーダーでありNorronaアンバサダーの渡辺雄太、テレマークの中塩順大、もう一人のレジェンド野口英男さん。まったく愉快な仲間たち(笑)

2014-15スノーシーズンの12月初旬、KinTouNでは、ウィスラーをベースにした滑り込み「合宿」てきな、フリーライディングツアーを開催予定です。
シーズンのはじめにとにかく滑って、体を滑りモードにすること。カナダの広大なゲレンデやオフピステを僕らと一緒に滑り、もしかしたら2015シーズンでもっとも思い出に残るような経験を味わっていただけるのではと思っています。(もちろんハイシーズンにその最高を更新することも僕らの大切な仕事です(^^))
11月下旬から12月3週目(クリスマス前)位までの間で、期間内に好きなタイミングで来ていただくようなスタイルにしようと思っていますが、詳細はこれから決めていきます。
ご参加いただける人数に応じて、宿泊施設やプラン、料金などを決定します。
この時期は航空券、ホテル、リフト券なども割安な時期ですので、みなさんの休暇を工面することが一番頑張るところだと思います(笑)
8月いっぱいまでにご参加を前提としたお問い合わせをいただいた人数で、プランを組み立てようと思いますので、ご興味のある方は、お気軽にご連絡ください!
来シーズンのシーズンインは、ぜひウィスラーで!!
KTN
Minegishi
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