バックカントリーを滑るというのは、本当に楽しいし、達成感があったり、自由があります。しかし、バックカントリーには経験や技術レベルに関係なく、雪山のリスクが必ず付いて回ります。それは、個人山行だけでなく、ガイドのいるツアーでも同様です。
この講習会では、トラブルが起こってしまったときの対処方法を学びトレーニングするものです。
内容を2日間に分けて開催いたします。ご参加は1日単位で受付いたします。
ぜひ、普段一緒にバックカントリーへ入るお友達と一緒に受講してみてください！
2013年12月28日(土)：搬送、基本ロープワーク
2013年12月29日(日)：雪崩セルフレスキュー、コンパニオンレスキュー
開催地：かぐらスキー場周辺
集合：8時にみつまた駐車場、リフト券売り場前
最小催行人数：5名
参加費：各8400円
※開催地および集合場所は変更になる場合がございます。変更の場合にはこちらよりお知らせいたします。
1日目：搬送、基本ロープワーク
ソリを使った怪我人の搬送方法と基本的なロープワークを学びます。
実際に搬送用のソリを組み立てて、グループで山中を搬送します。また、ロープを使った吊り下げや引き上げを行います。
必要なもの：搬送用のソリを組み立てられる準備、8mm/30mのロープ1本、安全環付きカラビナ2枚、カラビナ4枚、プルジックコード60cm2本、スリング120cm2本
※搬送用のソリは各自、事前に組み立てて予習をしてきてください。
持ち物、ソリについてなど、ご質問がございましたら、お気軽にお問合せください。
2日目：アバランチセルフレスキュー、コンパニオンレスキュー
雪崩事故に於いてのレスキュー方法の基本的なやり方とグループによる捜索方法を学びます。
ビーコンやプローブ、ショベルを使った埋没者の捜索、複数人埋没の捜索などをシナリオを使って実際にトレーニングします。
持ち物：ビーコン、ショベル、プローブ、ハイク用具(スノーシュー、シールなど)
※各自、ビーコンは事前に基本的な使い方を予習してきてください。
ご不明な点などございましたら、お気軽にお問合せください。
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